群れ落ちる白い花/つくも号

『胸が高鳴るのはきっと 彼 瓩あまりに綺麗に笑うからだ…』

民俗学の助教授である高輪(たかなわ)は、研究のために訪れた山村で
人知れず囚われた少年・透(とおる)と出会う。
その容姿は、瞳は燃えるように赤く、肌は雪のように白い、
およそ人と思えぬほど異質だった。
そのため、閉ざされた村では祟り子だと忌み嫌われ、
人目を忍ぶ生活を余儀なくされているという……。

高輪はそんな彼を救いたいと考えるようになるが、
その真っ白な容姿はあまりに美しく、取り巻く人々を徐々に狂わせていく──




※こちらは、WEB雑誌『Adam』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にご注意ください。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)